前髪カットの方法(コラムの元)

昨日のブログには前髪カットに関して、日豪プレスに載せた内容と同じで、簡単な誰にでもわかりやすい前髪カットの方法を載せてありますが、
もう少し詳しく書いてあるものもありますので、今日はそれを載せたいと思います。
下記にも書いてありますが、前髪カットはスタイルにとってとても重要であり、100人いたら100人の前髪があり、100人の前髪カットの方法があります。ですので、やはり一番のお勧めは、きちんと美容室で切ってもらうことです。
このブログを読んでくださっているお客様は、もちろん、当店(エピ・プロープル・そしてエリクサー)では、会員(一度来店していただいている人、すべてのお客様)に、無料で前髪カットをしております。
ぜひ、面倒がらずに、お店に立ち寄ってください。

すこし・・・ではなく、とても長い文章なので、興味のある方だけ、読んでください。

前回の顔のイメージを左右する重要ポイントとしての「前髪」参考になりましたか?今月もその前髪の話です。貴方は前髪を自分でカットした事はありますか?ほとんどの人が経験あるのではないでしょうか?そして、結構前髪カットを簡単にできると思い込んでいる人も多く見られます。「いつも美容師さんが簡単そうに切っているから、私にも、前髪くらい切れるかな?」とチャレンジされる方、「前髪って、すぐ伸びるから」「前髪だけで美容室行くもの・・・」と自分でカットしている人。しかし、その一方、「少しづつ切ったつもりなのだけど、いつの間にか短くなりすぎた!」なんて、ほとんどの方が失敗して、「3日前に自分で前髪を切ってしまって・・・。これどうにかならない?」と、美容室に駆け込んでくる方、すいません!私たち美容師でも、髪の毛を瞬時に伸ばす技術は持っていません。また、最新のエクステンションでも前髪を自然に見せるのは神業です。前回のコラムであったように前髪はヘアスタイルのイメージでもっと重要なところです。ほんの1,2ミリで、印象がかなり変わったりしてしまいます。たかが前髪、されど前髪。そこで今回は、スタイル探しから少しはなれて、「成功する自分で切る前髪カット」と題して、自分で前髪を切るときのポイントアドバイスをしたいと思います。
もちろん、前髪にもいろいろあり、カットの方法も前髪の種類だけありますので、ひとつの目安とかんがえてください。ただし、前髪のスタイルを変える切り方ではなく、美容室に行くほどでもないな・・・って時に使える技です。
まず前髪カットを始める前の注意事項です。
1、必ず、時間の余裕のあるときにカットする。
2、鏡の前でチェックしながら切る。
3、ぬれた髪の毛でなく、必ず乾いている髪の毛を切る。
4、よく切れるはさみを使う。(髪を傷めないだけでなく、やはり形を作りやすい)
4、一度にたくさん切らない。切りすぎた髪の毛は、決して戻らない。
なぜ、短く切りすぎてしまう人が多いか?それは、前髪の生え方と重みに関係があります。前髪は前に向かって生えていています。それが髪の毛の重たさで、下に落ちているわけで、長さを切ると重みもなくなり、切った長さより短く見えるわけです。例えば1センチ切ると長さは1センチですが、同時に軽くなった分だけ前髪が上がります。(切った1センチ+軽くなって浮く分)が、短くなります。この法則はとても重要です。まして、濡れている髪は、もっと重たくなってますので、乾いている髪の毛の状態とはまったく別物と考えてください。
スタイル別、前髪カット方法
前髪パッツンの場合 クールスタイルなど、目元をすっきり見せたい場合。必ず自然に乾いた状態で自然に落ちる位置がずれないように、一度に切らないで、少しづつ切っていきます。はしっこから切り始めるのは、失敗しやすく、真ん中、両端、目の上など、数箇所をポイント的に切り、そのポイントをつなぎ合わせていくようにして切る。
おでこ丸見え、ギザギザ重め前髪カット方法(キュートスタイル)自然に落ちる位置で、はさみを斜めに入れ、切っていく。大胆にやると結構スタイリッシュなキュートさがでます。ヘアクリームなどいつも使っているスタイリング剤を使用して質感を確かめながら切ってください。
ふわかるナチュラル前髪カット方法 フェミニンなスタイル、目と眉の間の長さで、眉毛が透け手見えそうなシャギータッチの前髪は、長さを決める前に質感を作ります。適当に前髪の毛束を地肌に垂直に引き出して、少しづつカット。(長さの目安がないから、怖い感じがするけど、思ったほど落ちたときの長さは、変わらないから、安心してください。)このカットで前髪にレイヤー(段)を入れ、質感を出してから、自然に落ちた位置で長さをカット。この順番でカットすると、前髪が重たくならない。
重い長い前髪カット方法 エレガント系の長い(毛先が目より長い場合)前髪は、サイドの髪の毛との関係などがあり、自分では切らないで伸ばし放題にしておくのが無難です。美容室へ行って全体トリミングしてもらうのがベスト!
でも、やっぱり餅屋は餅屋。前髪だけでも美容室でプロにカットしてもらうのが一番お勧めです。