伊勢神宮 3

またまた、伊勢神宮のお話というか、今やすっかり伊勢神宮より有名になってしまったおかげ横丁の話を少し・・・


内宮前のお土産を買ったり、食事をしたりして楽しむところは、おかげ横丁とおはらい町とに分かれています。
内宮へ向かう昔からある参道道が「おはらい町」で、
そこから横丁に入った商店街が赤福さんが中心となって作った「おかげ横丁」。


昔を再現するために電柱をすべて地中に埋め、建物を建てるにも細かい決まりがあるそうです。
いつも賑わっている「おはらい町」ですが、遊歩道ではありません。ですので、一般の車が自由に行き来できる道です。
私も時々用事があって車で通るのですが、観光客であふれかえっているので、かなりゆっくりでしか走ることができません。
それどころか、歩いている観光客の人に、「何でこんなところに車が入ってくる?」って、冷たい目で見られます。
また、屋台がいっぱい並んでいますが、食べ歩きをなくす運動をしているそうです。


今日の写真は、私も大好きな「てこねずし」です。
「てこねずし」とは、志摩の漁師が舟の上で、時間を節約するためにカツオを醤油につけ、
酢をうったご飯に混ぜておいたのが始まりだそうです。
写真ではお店で出されているものですので、きれいに盛り付けされていますが、
実際に漁師の人が作ったものもとても美味しいです。
あじぞの香りがとてもすがすがしく、ぜひ、伊勢に来たときは召し上がってみてください。